女子やり投げで日本の北口遥香選手が世界タイトル獲得

北口遥香選手が金曜日、やり投げの世界選手権で初のタイトルを獲得し、世界陸上選手権史上、金メダルを獲得した日本人女性としては3人目となった。

北口選手は最終6投目となる66.73メートルを記録し、4位からトップに浮上した。 彼女はまた、日本の陸上競技統括団体が定めたオリンピック出場資格基準を満たし、陸上競技界初の日本人女性として来夏のパリオリンピック出場権を獲得した。

2023年8月25日にブダペストで開催される世界陸上競技選手権大会の女子やり投げ決勝で金メダル獲得を目指す日本の北口遥香選手(共同通信)==共同通信

2023年8月25日、ブダペストで開催された世界陸上競技選手権大会の女子やり投げ決勝で金メダルを獲得し、金メダルを獲得して喜ぶ日本の北口遥香選手(中央)と、銀と銅メダルを獲得したコロンビアのフロル・デニス・ルイス・ウルタド選手(右)とオーストラリアのマッケンジー・リトル選手、 それぞれ。 (共同)==共同

北海道出身の25歳は、昨年の銅メダルに続き、世界選手権で2大会連続のメダルを獲得した。 2021年東京オリンピックでは、北口は12位に落ち着いた。

北口さんは「興奮しすぎて状況が理解できない」と語った。 「体がとても軽いです。地面から3センチくらいのところで空中にいるような感じです」。

コロンビアのフロル・デニス・ルイス・ウルタドが65.47メートルで2位となった。 オーストラリアのマッケンジー・リトルが63.38メートルを投げて3位となった。

最後の投球の感想を問われると、北口選手は「全く覚えていない。ビデオを見ないといけない。声が出すぎた。叫んだことだけは覚えている」と答えた。

過去には、浅利順子と鈴木裕美がそれぞれ1993年と1997年の世界選手権で女子マラソンで優勝している。

金曜日のその他の競技の中でも、日本は第1ヒートで3位となり、男子4×100メートルリレー決勝への出場権を獲得した。

アメリカのノア・ライルズ選手が、200メートル走で19秒52の記録で3連覇を達成し、先週日曜日に獲得した100メートル走の金メダルに加えました。

200メートルではジャマイカのシェリカ・ジャクソンが21秒41の大会記録で2連覇を達成した。

2023年8月25日、ブダペストで開催された世界陸上選手権での勝利を祝う日本のやり投げ選手北口遥選手(下)とチェコ人コーチのデイビッド・セケラック(上C)。(共同通信)


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Chinen Kazuki

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