ロシアの侵攻が始まってからほぼ2年が経過した今、日本はウクライナの復興努力をどのように支援するかを話し合う会議を開催している。
経済成長と復興促進のための日本・ウクライナ会議が月曜朝、東京で開幕した。
この会議には両国政府の関係者や日本とウクライナの約130社の企業の代表者が参加している。
日本の岸田文雄首相は演説で、ウクライナでは戦闘が続いており、状況は容易ではないと述べた。
岸田外相は、ウクライナの経済再建促進は将来への投資であり、日本は官民一体となってこうした取り組みを強力に支援していく決意を強調した。
ウクライナのデニス・シュミハル首相は、この会議は日本とウクライナにとって二国間関係を発展させるための次のステップとなると述べた。
同氏は、両国は協力することで現在の課題を成長と繁栄の機会に変えることができると述べた。
日本は地雷除去や瓦礫除去、農業生産性の向上、電力・交通インフラの再建など7分野の援助計画を発表した。
日本とウクライナの企業および両国の官民セクターの間で、56件の協力覚書が締結された。
上川陽子外務大臣は、日本企業のウクライナ進出を支援する措置を発表した。
同氏は、政府がウクライナ全土を対象とする渡航制限の一部を緩和したと述べた。
同大臣は、ウクライナの復興支援に携わる日本の企業や団体のメンバーがウクライナの首都キエフを訪問できるようになったと述べた。
午後には参加企業間の座談会や岸田氏とシュミハル氏の会談が予定されている。
一部のアナリストは西側諸国のドナー疲労を指摘する一方、日本は国際社会にウクライナへの支援を継続するよう奨励したいと考えている。
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