[東京 12月 1日 ロイター] – 今週の事故を受け、米軍がオスプレイの安全が確認されるまで運航停止を要請したにもかかわらず、日本はオスプレイの飛行を続けていることを懸念していると、日本政府報道官が金曜日に述べた。
米国の重要な同盟国である日本は、水曜日にV-22オスプレイが西日本の海に墜落したことを受け、自国の領土上空でのV-22オスプレイの非緊急飛行をすべて停止するよう求めていた。 日本の海上保安庁は、1人が発見され死亡が確認されたと発表し、乗船していた残り7人の捜索が続いている。
国防総省は木曜日、オスプレイを現時点ではまだ使用しているが、オスプレイの運航停止を求める公式要請は把握していないと述べた。
この声明について問われた日本の松野博一官房長官は、東京が「正式に」要請を行ったと述べた。
同氏は記者会見で「われわれの度重なる要請にも関わらず、(米軍からの)十分な説明がないままオスプレイが飛行を続けていることを懸念している」と述べた。
オスプレイも運用している自衛隊は、これら輸送機の飛行を停止すると発表した。
日本のこのハイブリッド航空機の配備は物議を醸しており、南西諸島での米軍の駐留を批判する人々は、事故が起こりやすいと述べている。
日本は米国の軍事力が海外に最大集中している国であり、米国唯一の前方展開空母打撃群、アジア空輸拠点、戦闘機飛行隊、米陸軍遠征軍の本拠地である。
勝村真理子氏とチャンラン・キム氏によるレポート。 編集:ジェリー・ドイル
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