中部・東日本で豪雨、土砂災害の危険が高まる

中部・東日本地域では大雨が続いており、気象当局は土砂災害に警戒するよう住民に呼び掛けている。

気象庁によると、低気圧や梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、東日本の太平洋側を中心に大気の状態が不安定になっている。

伊豆諸島や静岡県などでにわか雨が発生した。

静岡県熱海市では火曜日午後5時50分までの12時間に255.5ミリの記録的な雨量を記録した。 同じく静岡県の伊豆市でも午後6時までの12時間で300ミリ以上の雨が降った。

静岡や関東甲信地方では雷雨を伴う激しい雨が続く見込みです。

雨により、静岡県、神奈川県、伊豆諸島、沖縄県でも土砂災害の危険が高まった。

同庁はまた、河川の増水や低地での洪水、落雷、竜巻を含む強風、ひょうにも警戒を呼びかけている。

JR東日本は、静岡県の伊東線と千葉県の内房線と久留里線の一部で運転を見合わせた。

JR東日本はまた、東海道線が火曜日午後5時に小田原駅と熱海駅の間で運転を見合わせたと報告した。

当局は旅行者に対し、JRのウェブサイトで最新情報を確認するよう呼び掛けている。

Chinen Kazuki

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