日本政府は元外務省高官でアジア担当部長の金杉健治氏を次期駐中国大使に任命する最終調整を進めていると日中関係に近い関係者が土曜日に明らかにした。
現在駐インドネシア大使を務める64歳のエリート外交官は、駐中国大使としては7年間で初めて、中国との関係発展に重点を置いた中国語研修をインドネシアのいわゆる「チャイナスクール」で受けることになる。省。
金杉健治。 (共同)
日中関係の緊張が続く中、金杉には困難な任務が待ち受けている。
8月に始まった、日本による故障した福島原子力発電所からの処理済み放射性物質の海洋放出に反対し、中国政府は日本からのすべての魚介類の輸入を禁止した。
中国当局は木曜日、スパイ容疑で3月以来拘束されていた日本の製薬会社アステラス製薬の従業員を正式に逮捕した。 しかし、同氏が中国の防諜法と刑法にどのように違反したのか、詳細は不明のままだ。
金杉氏は元外務副大臣(経済担当)で、外務省の最高行政職の一つであり、アジア大洋州局長でもあった。
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