誰もが認めるスーパーバンタム級世界王者・井上尚弥と対戦 メキシコルイス・ネリ著、5月東京にて(野木和弘)
日本誰もが認めるスーパーバンタム級世界チャンピオンの井上尚弥は水曜日、5月6日に東京ドームでメキシコのルイス・ネリとのタイトル防衛戦を発表し、「熱い戦い」を約束した。
「モンスター」の異名を持つ無敗の井上が、マーロン・タパレス戦で勝利して以来初めて実戦復帰する。 フィリピン 12月には自身のWBCとWBOのベルトにWBAとIBFのタイトルを加える。
この勝利により、誰もが認める元バンタム級世界チャンピオンの井上は、アメリカ人のテレンス・クロフォードに次いで、2つの異なる階級で4つの世界タイトルを統一した2人目の男となった。
ネリとの試合は、1990年にジェームズ・“バスター”・ダグラスが誰もが認めるヘビー級チャンピオンのマイク・タイソンを圧倒して以来、東京ドームで行われる初めてのボクシングの試合となる。
26勝0敗、23KOの成績を収めている30歳の井上は、4万5000人以上を収容できる会場で戦うことに「とてもモチベーションが高い」と語った。
「ルイス・ネリは非常に強いファイターなので、自分の試合でトップにならなければいけない」と井上は東京での記者会見でネリと並んで座って記者団に語った。
「熱い戦いになるだろう。」
29歳のネリは35勝1敗、27KO勝利を収めている。
ネリは2018年に減量失敗によりバンタム級世界タイトルを剥奪され、その前年には禁止薬物検査で陽性反応が出た。
その後、彼は日本での試合を禁止されたが、同国のボクシングコミッションは先週、彼に試合へのゴーサインを与えた。
ネリーは日本のボクシング当局に謝罪し、日本に「戻れてうれしい」と述べた。
「私はトレーニングにとても集中しています」と彼は言いました。
「大きな試合をしたい」。
amk/cwl