2023年9月30日 15時47分(日本時間)
日本のプロ野球は、マイナーリーグを現在の12球団を超えて拡大することを決定し、静岡市の新設チームと新潟市の既存の独立チームの参加を認めた。
日本野球機構(NPB)の12球団オーナーは金曜日、東京での会合で、静岡のはやて223と新潟アルビレックス・ベースボールクラブが来季からファームリーグ2部でプレーすることを決定した。
両チームは本拠地でセ・パ両リーグの親クラブのファームチームとホームゲームを行う。
NPBのマイナーリーグ拡大計画は、12球団の本拠地以外の都道府県にも対象を広げ、競技全体の発展を促進する狙いがある。
疾風はウエスタンリーグ、新潟はイースタンリーグに所属し、交流戦も増える。
NPBは入団候補者を公募しており、選出された2チームに加え、独立系の栃木ゴールデンブレーブスも7月の応募締め切りに間に合った。 翌月、NPBは一連の地方公聴会と査察を開始し、疾風と新潟がスタジアムの取得や地方自治体との連携など、NPBの7つの要件を満たしていることが判明した。
オーナー会議の議長を務めた埼玉西武ライオンズの後藤隆オーナーは記者会見で「野球の裾野を広げ、それを通じて地域の発展に貢献していきたい」と述べた。
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