福島の学生が差別に関するスピーチで高円宮杯を受賞


読売新聞
谷口ゆりさんは金曜日、東京・千代田区で高円宮妃久子さまから第75回高円宮杯を授与される。

金曜日、東京で開催された第75回高円宮杯全学英語弁論大会で、谷口ゆりさんの差別体験についての印象的なスピーチが優勝した。

ファイナリスト27名が東京・千代田区の有楽町よみうりホールのステージに登壇した。

福島県郡山市の郡山ザベリオ学園高3年の谷口優里さん(15)もオーストラリア大使館賞を受賞した。

「みんな違って、みんな素晴らしい」と題したスピーチの中で、彼女は韓国人であるという理由で差別された自身の経験や、友人やその男性の兄弟を言葉で傷つけた自身の経験について言及した。 「差別をなくすためには、自分自身をよく知ることが重要だと思います」と彼女は言う。

「私たちは一緒に、誰もが自分らしく人生を送り、祝福される社会を創ることができます」と彼女は締めくくった。

谷口さんは受賞後、「韓国人であることを誇りに思えるタイトルだと思って選びました。 世界がお互いを受け入れ、尊重できる場所になることを願っています。

準優勝は群馬県高崎市の高松高等学校3年、家坂絹穂さんで、同じくアイルランド大使館から賞を受賞した。

家坂氏の講演タイトルは「マンガ:ジャポニスム2.0」。 家坂さんは、マンガの人気が世界中で高まっているため、テーマにマンガを選んだと語った。 漫画の魅力は「描き方の柔軟性」にあると彼女は語った。 彼女はスピーチを「19世紀にヨーロッパが浮世絵に自由を見出したのと同じように、今日世界が漫画に見出しているのは私たちの文化の自由です…これが21世紀のジャポニズムです。」と述べた。 »

家坂さんはジェスチャーを交えてスピーチする姿を撮影し、練習を重ねて大会に備えた。 「大きな舞台で自分の意見を表現することができ、これまでのスピーチの中で一番楽しかった」と彼女は大会後に語った。

愛知県春日井市立高樹高等学校3年の井上壮一郎さんが第3位に選ばれ、ニュージーランド大使館賞も受賞した。

井上氏は「他人の立場に立つ」と題して講演した。 大学1年生から英語でディベートをしてきた経験を活かし、ディベートを通じて「多面的思考」のスキルが身につくと語る。 「このスキルは、複数の視点を持ち、他人の考えや感情を理解することに関するものです」と彼は言いました。 井上氏は、このスキルを磨くことで「理解を育み、妥協、調和、平和への道を切り開くことができる」と強調した。

「3位に入賞できて夢が叶ったような気分です」と井上は語った。 「この経験を今後の英語学習に活かしていきたいです。」

終了後、近隣の帝国ホテルで開かれたレセプションには約700人が出席した。

大会名誉会長を務める高円宮妃久子さまは「英語は単なるコミュニケーションツール。 これからも知的好奇心を持ち、考え続けてほしいと思います。 [English] 日本について学んだこと、考えたことを自分の言葉で他の人に伝えるツールとして。 将来、あなたが当社とうまく関わっていけることを楽しみにしています。

この大会は、読売新聞社と全日本学生協会基金が主催した。 東進ハイスクールは特別協賛です。





読売新聞社の写真
上: 金曜日、東京・千代田区のコンクールでスピーチする家坂絹穂。
下: 金曜日、東京・千代田区の大会でスピーチをする井上聡一郎。

今年の受賞者は次のとおりです。

— 最優秀賞:谷口優里さん(福島県郡山ザベリオ高等学校)

— 2位:家坂 絹穂さん(群馬県高崎市立高松高等学校)

— 3位:井上 宗一郎さん 春日井市立高樹高等学校(愛知県)

— 4位:野村真佑さん、筑波大学附属高等学校(東京)

— 5位 島崎文乃さん 聖ウルスラ英知高等学校(宮城県)

— 6位:伊藤 幸一さん、北海道教育大学附属札幌中学校(北海道)

— 7位:奥井千尋さん、福岡雙葉高等学校(福岡県)

Chinen Kazuki

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