日本政府報道官である松野博一官房長官は、党主催の募金イベント中に1,000万円(7万ドル)以上の賄賂を受け取った疑いがあると金曜日、関係筋が明らかにした。
松野氏はかつて暗殺された安倍晋三首相が率いる自民党最大派閥に所属しており、最近では1億円を超える機密費をプールしていた疑いがある。
贈収賄疑惑の報道が出たことを受け、松野氏は金曜日の定例記者会見で辞任するつもりはないと述べた。
2023年12月8日に東京で記者会見する松野博一官房長官(共同通信)
同氏は「今後も責任を持って職責を果たしていきたい」と述べ、所属派内で事実関係の確認を進めていると述べた。
岸田文雄首相のグループを含む自民党5派閥が資金調達収入政策を過少報告したとする刑事告訴を受け、検察は贈収賄スキャンダルの捜査を開始した。
捜査関係者によると、自民党各派閥は伝統的に議員にパーティー券の割り当てを設定しており、通常は2万円となっており、目標を超えた場合、超過収入は党内の特定グループに賄賂として返還されていると付け加えた。
最大会派の清和研(清和政治研究会)の政治資金報告書によると、2022年までの5年間で約6億6000万円の党収入があったという。
同派の議員約100人のうち、少なくとも10人が賄賂を受け取っており、中には1000万円以上を受け取った議員もいたと関係者が明らかにし、検察は国会閉会後に尋問する予定だと付け加えた。
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