ロシアは、水曜日、ウクライナ国境に近いベルゴロド州西部で軍用輸送機１機が墜落したのはウクライナ軍のせいだと非難した。 キエフはこの事件について国際的な調査を求めている。

ロシア国防省は水曜日、ウクライナ軍がベルゴロド上空で軍用機１機をミサイルで撃墜したと発表した。 ウクライナ人捕虜６５人を含む乗員全員が死亡したと発表した。

ロシア国営通信は木曜日、事故原因を特定するために墜落現場から回収されたブラックボックスが分析されると発表した。

ウクライナは事故への関与を肯定も否定もしていない。

水曜日、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア人がウクライナ人捕虜の生活と彼らの愛する人の感情を混乱させていると述べ、ロシアを非難した。 同氏はまた、この事件について国際的な調査を行うよう求めた。

ウクライナのメディアは木曜日、ウクライナ軍諜報機関の報道官が、5人の遺体はベルゴロドの地元の遺体安置所に送られたが、現場の映像には人間の遺体は映っていないと述べたと報じた。 同氏はまた、同機にウクライナ人捕虜６５人が乗っていたとするロシアの主張に疑問を投げかけていると述べた。

一方、水曜夜から木曜朝にかけて、ロシア南部クラスノダール地方にある国営ロスネフチ製油所で火災が発生した。 ウクライナメディアは関係筋の話として、ウクライナ治安当局がロシア軍への燃料供給を削減する目的で夜間ドローン作戦を実施したと伝えた。

日曜日、ロシア北西部レニングラードにあるロシアのガス大手ノバテクの施設で別の火災が発生した。 報道によると、これもウクライナの無人機によって実行されたとのこと。