日本の体操選手、宮田翔子がチームの禁煙禁止を破ったため、パリオリンピックから帰国した。 ロイター
体操選手の宮田翔子選手がジムでの禁煙を破り、帰宅させられた。 日本体操協会の調査で、女子体操チームの主将(19)が協会の行動規範に違反したことが判明した。
日本では20歳未満の喫煙は禁止されており、協会の行動規範によっても認められていない。
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日本体操協会の西村健二事務局長は東京でメディアに対し「本人の確認と関係者間の協議を経て、五輪出場を辞退することが決定した」と語った。
宮田選手のパーソナルトレーナー原田睦氏は、宮田選手は大会のプレッシャーに対処するのに苦労していると語った。
「彼女は大きなプレッシャーを感じながら日々を過ごしていました。 そのことをぜひ理解していただきたい」と原田氏は語った。
宮田選手は2022年リバプール世界選手権の平均台で銅メダルを獲得した。
彼女は今年初めの日本選手権で個人総合優勝を果たした。
パリオリンピックは7月26日に開幕し、日本は体操競技で1964年の東京大会以来となる団体メダル獲得を目指している。
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