岸田文雄首相は沖縄戦戦後79年を迎え、戦争の惨禍を繰り返さないとの決意を表明した。
岸田氏は日曜、沖縄県糸満市で開かれた年次追悼式で演説した。
第二次世界大戦中、沖縄は凄惨な地上戦の舞台となり、不発弾の処理や犠牲者の遺骨の回収が今も続けられていると述べた。
また、今を生きる私たちには、沖縄戦の実相と平和の尊さを次世代に伝えていく義務があるとも述べました。
岸田氏は、来年戦後80周年を迎えることに触れ、沖縄県民のこれまでのたゆまぬ努力のおかげで、地域経済は着実な成長を遂げ、県民生活は大きく改善したと述べた。
同氏は、政府は国家戦略の一環として沖縄の強い経済を達成するための努力を続けると述べた。
岸田氏は、沖縄県民は米軍基地の県内集中による大きな負担を負っていると述べた。
同氏は、政府はこの件を真摯に受け止めており、負担軽減に全力を尽くすと述べた。
首相は、日本は第二次世界大戦後、常に平和国家としての道を追求してきたと述べた。
地球上のすべての人々が平和で心豊かに暮らせる世界の実現に日本が努力することを約束した。
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