日本、ボスニア・ヘルツェゴビナの保健センターに救急車と医療機器を寄贈

2024年5月14日及び15日、杵渕大使は、コザルスカ・ドゥビツァのコズマ・イ・ダムジャン保健センター及びスタナリ保健センターへの救急車車両及び医療機器の引き渡し式に出席しました。

コザルスカ・ドゥビツァのレルジッチ市長は、今回の寄贈は日本による3回目の援助となるため、コザルスカ・ドゥビツァの医療分野に対する日本の継続的な支援に感謝すると述べた。 コザルスカ・ドゥビツァのコズマ・イ・ダムジャン保健センター所長バビッチ氏は、寄贈された救急車が安全で効率的な緊急輸送を提供すると説明した。 また、細隙灯などの医療機器により、保健センターでの眼科診療の再開が可能となります。

スタナリ保健センターでは、スタナリ市長のセリック氏が、スタナリと日本大使館との関係構築に喜びを表明し、さらなる発展を期待すると述べた。 スタナリ保健センター所長のジェリニッチ氏は、すべての緊急輸送ニーズに適切に対応できるようになる寄付に感謝の意を表した。

スタナリ市は工業地帯の開設により人口が増加しており、以前に比べて緊急輸送の増加が見込まれています。

杵渕大使は、両援助がコザルスカ・ドゥビツァ、スタナリおよびその他の地域の住民に大きな利益をもたらすことへの期待を表明した。

日本は、「人間の安全保障プロジェクト支援基本無償(GAGP)」プログラムを通じて、コザルスカ・ドゥビツァのコズマ・イ・ダムジャン医療センターに65,214ユーロ(約127,550BAM)、同保健センターに71,586ユーロ(約140,000BAM)を供与した。 救急車と医療機器を備えたスタナリセンター。 これら 2 つのプロジェクトのおかげで、1,000 人以上の人々が寄付の恩恵を受けることになります。

Kase Haruki

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