日本がフィリピンに移動式航空監視レーダーシステムを納入

南シナ海でマニラと北京の間の緊張が高まる中、日本はフィリピンに移動式航空監視レーダーシステムを納入した。

月曜日にマニラで行われた引き渡し式には、日本の鬼木誠防衛大臣とジルベルト・テオドロフィリピン国防長官も出席した。

フィリピン政府は、日本の大手メーカーと、自衛隊が使用するシステムをベースに開発された輸出用レーダー装置の納入契約を締結した。

鬼木氏は、日本とフィリピンが監視能力を強化し、インド太平洋地域の安全保障環境がますます困難になる中で協力すれば、抑止力の強化につながると述べた。

テオドロ氏は、両国は同様の課題に直面していると述べ、それらに対処するための協力を呼び掛けた。

フィリピン軍によると、この移動式レーダーは海上の船舶やドローン、航空機を正確に追跡でき、離島などの場所でも簡単に配備して使用できるという。

マニラは2026年までに合計4つのレーダーシステムを日本から取得する計画だ。

また、日本の新たな公的安全保障支援枠組みの一環として、志を同じくする国々に防衛装備品やその他の物資を提供するため、海上監視レーダーシステム5基の提供を受けることも期待されている。

Chinen Kazuki

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