北朝鮮が日本のEEZ外の海域に弾道ミサイルを発射

北朝鮮は月曜日、少なくとも1発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射したが、ミサイルは日本の排他的経済水域外の海域に落下したため被害は報告されていないと日本政府は発表した。

日本の防衛省によると、ミサイルは午後3時ごろ北東方向に発射され、最大高度50キロで250キロ以上飛行し、朝鮮半島東海岸付近に落下したとみられる。

韓国軍は午後3時1分ごろ、平壌周辺から日本海に向けて短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体数発が発射されたのを探知したと発表した。

首相官邸によると、岸田文雄首相は関係省庁に対し、情報収集と航空機や船舶の安全確保を要請した。

林芳正官房長官は記者会見で、日本政府はミサイル実験を国連安保理決議違反として強く非難し、外交ルートを通じて北朝鮮に抗議したと述べた。

政府報道官は「度重なるミサイル発射を含む北朝鮮の一連の行動は、日本、地域、国際社会の平和と安定に脅威を与えている」と述べた。

北朝鮮の今回のミサイル発射は、日本、韓国、米国が北朝鮮の核・ミサイル開発計画に対応するため安全保障協力を強化している中で行われた。

米国とその東アジアの同盟国は北朝鮮による偵察衛星打ち上げの可能性を注意深く監視しており、米国のシンクタンクは遅くとも今月末までに打ち上げられる可能性があると推定している。

北朝鮮は、11月に初めて打ち上げが成功したとみられることに続き、今年3機の偵察衛星を打ち上げる計画を発表した。

北朝鮮はまた、金曜日には戦略巡航ミサイル「ファサル-1 Ra-3」の「超大型弾頭出力試験」を実施し、黄海で新型対空ミサイル「ピョルチ-1-2」の発射実験を行った。 同国の国営朝鮮中央通信社が報じた。

政府機関によると、北朝鮮による最後の弾道ミサイル発射は4月2日に行われ、その際、金正恩朝鮮労働党委員長は極超音速弾頭を搭載した固体燃料中距離ミサイル「火星16」の発射実験を平壌郊外で目撃したという。 。 メディア。


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Chinen Kazuki

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