東京： FIFAが北朝鮮との試合は延期されないと発表したことを受け、日本はボールに触れずに2026年ワールドカップ予選の最終段階に到達することになりそうだ。

北朝鮮は火曜日に首都・平壌で予選試合を開催する予定だったが、試合の５日前に当局者が理由を示さずに孤立した国が試合を開催することはできないと突然宣言した。

金曜日、アジアサッカー連盟は試合が中止になったと発表し、FIFAは先週末、国際サッカーカレンダーに空きがないことを理由に「試合は行われず、再スケジュールもされない」と発表した。

「この件と試合結果はFIFA規律委員会に付託される」と世界サッカー統括団体は付け加えた。

この結果、北朝鮮が０対３で負ける可能性があり、日本は米国、カナダ、メキシコで行われるワールドカップ予選の第３ステージに進出することになる。

日本は木曜、東京で北朝鮮を１－０で破り、アジア予選グループＢで３戦３勝とした。

スペイン、ドイツに勝利し、カタールで日本をワールドカップのベスト16に導いた森保一監督は、ホームで納得のいかないパフォーマンスを見せた北朝鮮戦を改善の機会と捉えた。